rmagick

2010年10月23日

プログラムをそれなりに多人数で開発する時のバージョン管理はけっこう難しい。
少し前まではsubversionとかが使われていたらしいが、最近はgitが定番になっているようだ。
Linux Kernelの開発にも採用され、githubという(いまのところ)フリーで使えるサービスもある。

ぼくのような趣味でやっている日曜プログラマには、バージョン管理など不要であるが、ソースを公開するのには便利そうなので使ってみることにした。
ブログでソースを公開するとき、HTML的に適切でないコード(不等号記号やら)が入っていると、ブラウザが正しくソースを表示してくれない。そのため、あらかじめそうした記号は、HTML的に正しく表示できるように変更しておく必要がある。
こうした便利なサイトもあるので利用しているが、それでもけっこう面倒だ。
githubのような、こうしたソースファイルを管理してくれて、ダウンロードの仕組みがあるのはうれしい。

ということで、以前作成した、rubyスクリプト「RMagickを使った画像加工ツール群」をgithubにuploadした。
http://github.com/yasuki/rmagick-tools

以下は、githubを使えるようにするまでのメモ。
詳しくは、以下のサイトで勉強してください。(ぼくもまだ、よくわかっていない)
http://d.hatena.ne.jp/pneumaster/20090615/1245045677
http://d.hatena.ne.jp/keita_yamaguchi/20080409/1207752188

 

1.事前準備

使う端末に、gitコマンドをインストールする。
sudo apt-get install git
git config --global user.name "<USERID>"
git config --global user.email <YOUR@MAIL.ADDR>

githubとは、sshでファイルをアップロードするので、ssh key pairを作っておく。
後ほど、この公開鍵を、githubに登録する。
ssh-keygen -t rsa -C "<YOUR@MAIL.ADDR>"

パスフレーズもちゃんといれる。
~/.sshの下に、id_rsaとid_rsa.pubができるので、id_rsa.pubが後ほど登録する公開鍵。

2.サインアップとリポジトリの作成

http://github.com/ にアクセスし、sign up。
ログインをして、dashboardを見ると、Create a Repositoryというのがあるので、そこで公開したいソースファイルのリポジトリを作成する。

3.アップロードテスト

すると親切に、次に何をするかを教えてくれる。
アップロードしたいファイルを入れるリポジトリ用のディレクトリを掘り、
そこをカレントディレクトリとして、以下のコマンドをいれる。
次の手順:
mkdir <NEW_REPO_NAME>
cd <NEW_REPO_NAME>
git init
touch README
git add README
git commit -m 'first commit'
git remote add origin git@github.com:<USERID>/<NEW_REPO_NAME>.git
git push origin master

すると、READMEファイルがgithubのリポジトリにアップロードされた。

4.アップロード

いよいよ、公開したいソースファイルをアップロードする。
上で作ったディレクトリに、アップロードしたいファイルをコピーし、以下のコマンドを入れる。
git add .
git commit -a
git push


sylphide_ffr31mr at 23:32コメント(0)トラックバック(0) 
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