iPhone
2012年11月12日
今回はマジックテーブを上下に巻、そこにゴムバンドを通す、という簡単さ。
常時付けておくことは考えていないので、カメラや近接センサー、光量計が隠れようともおかまいなし。ただ、周辺光量が測定できなくなるので、明るさの自動調整はOFFにしないと、画面が暗くなりすぎる。
ポイントは、マジックテープの裏面は、表面とくっつくようにとげとげになっているので、ゴムバンドもついてしまうので扱いにくい。そこで、裏面同士を付けて、二重に巻いている。
かつ、指でぶらさげるようのタイラップをつけている。
これがあると、人差し指に引っ掛けて、片手のまま画面上部に手のひらを持って行くことが容易。 動画でみせたいところだが・・・。
まぁ、100均で揃う材料なので、やってみてほしい。
2012年11月06日
Amazon Kindle Storeが日本で開始したこともあり、 Phoneで本を読む機会も増えてきた。 長時間iPhoneを持っていると、手が疲れてくる。 また無駄に手に力が入るので、手のひらの角があたる 部分が痛くなってくる。 紙の本ではなかった不便さだ。
そこで、スマートフォンをより少ない力でホールドする方法を 考えている。
最も簡単な方法は、スマートホンの背面にゴムバンドをつけて、そこに指を通す方法。 輪にしたゴムバンドを対角線に角にひっかけてやるり、そこに指を通すと 十分に固定化される。 これをVer.1として数日試したが、iPhoneの角が丸いため、よく外れる。 Galaxy Note 2になると、より角のRが大きいので、外れやすいと思われる。
そこで、ver.2を作った。
100円均一で買ったゴムバンド。
手芸屋さんで買った、ゴムバンドを輪にするクリップ。
そして、机の角に子供が頭をぶつけても痛くなくするコーナークッション。
2つのコーナークッションの真ん中にカッターで切れ目を入れ、そこにゴムバンドを通す。 それぞれの上に、一つずつボンドで重ね合わせるとできあがり。
コーナークッションを2つ重ねると、ちょうどiPhoneの厚さになる。
iPhoneの対角線にコーナクッションを押し込むと、このように背面にゴムバンドが付く。
ここに指を2、3本通すと、こう。
手を振っても落ちない。
対角線に設置せず、左側面に設置することでもいい。 そうして、こんなふうに持つこともできる。
実はこれ、まだ試作機である。 今月16日に発売される、Docomoのスマートホン冬モデルのGalaxy Note 2を狙っている。 5.5インチの大型スマートホン。ほとんどミニタブレットである。 これを、電車の中等で片手操作をするのは至難の業。四本の指で 本体をホールドして、親指が届く範囲は、全体の3/4程度である。 そのため、しっかり固定化する方法を模索している中での試作である。
2011年11月19日
iPhoneを使っていると、bluetoothwpOFF/ONしたり、画面ロックを無効にしたいことがままある。
設定画面からメニューを辿っていくのが煩わしいと常々思っていた。
iPhoneアプリで、画面ロックをワンタッチで切り替えるることができないかと探してみたりもしたのだが、URIスキーマという機能を使うと、設定画面をダイレクトに呼び出すことができることがわかった。
iOS5からの新機能である。
SafariのURL欄にURIスキーマを入力すれば、通常のHTMLアンカーと同じじように動作する。
設定画面からのURI schemeリストをリンクで用意した。以下のページをiPhoneで読み込んで、リンクをタップすると、設定画面に飛ぶことができる。
URI scheme List
URIスキーマのリストは、こちらのページからいただいた。
[UPDATE6]iPhoneの設定画面をサクッと開く方法 -『Touch Icon Creator』でURLスキーム対応アイコンを簡単に作る
しかし、そのスキーマで画面にジャンプする前のURLリンクをホーム画面にアイコン登録するのが難しい。
PCのように、デスクトップにショートカットがをおいて、プロパティでURL(この場合URI scheme)に書き換えればいいとは単純にはいかない。
safariにしかホーム画面にアイコンを登録できる機能はないし、アプリをのAPIでもその機能をは提供されていないようだ。
その問題を解決するアプリが、touch iconというアプリのようだ。
iOS5でWi-Fiなどの設定画面を一発で開けるアイコンを作れることが判明
このページの手順で、簡単にホーム画面に設定アイコンを設定できた。
はたして、touch iconではどのように登録しているのか?
リバースエンジニアリングっぽく調べてみた。
safariのURL欄に、直接javascriptを埋め込む形で実行しており、そのjavascriptごとホーム画面アイコンにしているようだ。
URLから飾りの部分を削除して、仕組みの部分のみを抽出すると、以下のようになる。
|
上記を一行にまとめたものが、以下である。
|
これをコピペして、タイトルとURLスキーマの部分を書き換えて、メールでiPhonenに送り、それをsafariで開いて、その画面をホーム画面に登録をすると、設定画面に一発で飛べるアイコンを作ることができる。
アイコンイメージは登録できないので、あくまで実験としてお使いください。
上記リンクの作者様、情報ありがとうございます。
そして、touch iconの作者さんは、すごいことを考えたものです。
便利なツールをありがとうございます。
2011年10月27日
- わかりやすいユーザインターフェス
- Dropboxとのディレクトリごとの同期
- 1pt単位で自由に文字サイズを指定できる
- Dropboxとのファイル単位の同期
- htmlのプレビュー機能がある
- 等幅フォントがある
- フォントのサイズは五段階
- 文字コードの指定ができる
2011年10月26日
iPhoneと外付けキーボードがなかなか快適なので、そこで使えるショートカットキーを以下にまとめる。
UNDO | command+z |
前の入力に戻る | command+z |
次の入力に進む | command+shift+z |
文頭にジャンプ | command+↑ |
文末にジャンプ | command+↓ |
全選択 | command+a |
行頭まで削除 | command+delete |
入力言語の選択 | command+space |
アルファベット 英字入力 | SHIFT+ |
文字選択 | SHIFT+←→ |
カーソルを行頭へ | CTRL+a or command+← |
カーソルを行末へ | CTRL+e or command+→ |
改行 | CTRL+j or m |
バックスペース | CTRL+h |
タブ | CTRL+i |
変換中のキー操作
変換候補リストの消去 | 変換候補の先頭で←してからenter |
変換文節の区切りの変更 | SHIFT+←→ |
変換中文節の確定 | Enter |
変換候補の選択 | カーソルキー |
次の変換候補 | CTRL+f |
前の変換候補 | CTRL+b |
変換といえば、予測変換候補がなかなか鬱陶しい。
予測変換候補を出力する時に、キーの取りこぼしがあり、入力文字と変換候補の選択に不一致が生じることがしばしば。 さらに確定したときに、余計な助詞が入ったりすることも多く。
ハードキーボードとソフトキーボードの微妙な使い勝手の違いがある。
このあたりも、洗練してくるといいのだが、優先度は低いだろうな。
2010年10月28日
うちの2番目ちゃんと3番目ちゃんは、数字が読めるようになり、足し算もわかってきたようだ。 小学生の1番目ちゃんは、割り算や分数も習ったようだ。
一方、ぼくはjavascriptを使ったドラッグアンドドロップを勉強しようと思っていたので、 数字のブロックを組み合わせて四則演算の数式を作って遊ぶアプリを作った。
平日の夜や土日にちょこちょこと勉強しながら作る日曜プログラマなので、 完成まで実に三ヶ月くらいかかってしまった。
せっかくwebアプリなので、iPadやiPhoneのsafariでも動くようにしたほうが、子供にはうける。 そう考えたことが苦労のはじまりであり、結局、 safai対応にするのに二ヶ月余計にかかったと言っても過言ではない。
PCかiPad/iphoneかは自動で識別するので、以下のURLにアクセスするだけで遊べる。 例によってGAE上で動いているが、HTML/Javascriptのファイルを配ることにしか使っていない。 表示されたブロックをドラッグして、任意の数式を作ってほしい。=をおいて、右辺と左辺が等しくなれば、 ハナ丸が表示される。教育目的であるから、計算も自分でして、正解かどうかをフィードバックするものだ。
http://numericblocks.appspot.com/
PCのブラウザでは、マウスのイベントは"mousedown"や"mousemove"で取得できる。 一方、iPad等のタッチ操作は"touchstart"や"touchmove"という別のイベントである。 しかも、単なるイベント名の置き換えではなく、挙動が違うようだ。
今でも解決できていない問題は、touchして、ブロックオブジェクトを生成・表示したあと、 指を離さずに移動させたとき、新たに生成したブロックが動かないという問題。
しかたなく、iPad/iPhoneでは一度ブロックをタップしてブロックを生成し、改めてその ブロックをタッチして移動する、という仕組みにせざるを得なかった。
この解決ができる方、是非、教えていただきたい。
HTML5でドラッグアンドドロップが標準サポートされた。
はじめは、 それを使ってアプリを作れば、HTML5対応をうたうiPad safariで、そのまま使えると思いこんでいた。 しかし、それほど甘くなく、当然ぴくりとも動かない。イベントが違うので当然である。
jQueryをはじめとする、多くのjavascriptライブラリでも、ドラッグアンドドロップの 仕組みが提供されている。が、iPad safariと互換のあるものを見つけることができなかった。 そこで、改めてsafariのタッチイベント関係を調べてみると、最も基本的なstart、move、endしか ない。
PCとiPad safariを互換させたプログラムとすることを考えると、 PCのマウスイベントもdown、move、upの基本イベントのみで記述し、それをタッチイベントと 置き換えるようにしなければならない。でないと、共通部分が少なくなってしまい、別々に専用の プログラムを作るのと変わらなくなってしまう。 ということで、HTML5のドラッグアンドドロップを使うことを捨てて、再度作り直した。
その他、いままでイベント駆動型のプログラムを書いたことがなかったため、実に多くの試行錯誤を 繰り返し、何度も書いては捨ててることとなった。 結局、8月初めから作り始めて、途中、机やタンスを組み立てたりしながら、三ヶ月かかってしまったのだ。
そして先日、子供たちに遊ばせてみたのだが、はじめこそ遊んでくれたが、さほど盛り上がらなかった。 まぁ、そんなものである。
- ブログネタ:
- JavaScript に参加中!
2010年10月09日
Element Caseは気に入っているのだが、車でiPodを聴くときに困る。
iPhoneのヘッドフォン端子からケーブルで、カーナビの外部入力端子に接続しているのだが、Element Caseのおかげでミニプラグを挿入できなくなった。
Caseの穴が、ぎりぎりの直径しか開いておらず、Apple純正ヘッドフォンのように、細いプラグでないと入らないのだ。
そんなスタイリッシュなプラグがついたオーディオケーブルはなく、コネクタ変換プラグのようなものでも対処できない。プラグを自作するにしても、パーツ屋さんにApple純正プラグを売っているわけでもない。
ここであきらめて、FMトランスミッターを買うとかいう選択肢もあったのだが、あえて変換プラグを自作することにした。
パーツは、iPhone3Gに付属していたApple純正ヘッドフォンのプラグを切り取り、メスプラグに接続する。
躊躇せず、ニッパーでパチリ。
出てきたケーブルの細さにびっくり。
Apple純正ヘッドフォンは、マイクもついて通話可能なので、単純な3極ステレオではない。プラグも4極になっている。
そしてケーブルは5本入っていた。
なんとなく、Ethernetのツイストペアケーブルのようなものを想像していたが、各芯線は個別にビニール被膜されているわけではなかった。絶縁塗料でコーティングされているようだ。
ま、そうでなきゃ、こんなに細くならないか。
これらの芯線が、プラグのどの電極に対応するかテスターで調べる。
結果、以下の図のようになっていた。
いらない芯線は切ってしまう。
同じく、メスプラグの各端子に相当する場所を調べ半田付け。
これが難しい。
髪の毛よりも細い線材を10本くらいよったものが1本になっているのだが、これが絶縁コーティングされている。このコーティングをカッターの刃で切らないように注意しながら、扱いて剝す。
ほんと、時計屋さんが使っている片目にはめるレンズがほしくなりました。
なんだかんだで、テスタで通電を確かめて、無事に終了。
なんとも忍耐のいる作業でした。
せっかくなので、マクロレンズで液晶画面を比較してみた。
スペック的には。
機種 | サイズ | 解像度 | DPI |
iphone 3G | 3.5インチ | 320×480 | 163 dpi |
iphone 4 | 3.5インチ | 640×960 | 326 dpi |
数値的には純粋に縦横2倍づつになっていることがわかる。3Gの1ピクセルにつき、4では4ピクセルが相当することになる。
以下の比較は、safariでgoogle ニュースを開き、拡大したもの。
どちらも読める程度まで大きくしているが、文字の美しさがあきらかに異なる。
iPhone 3G
iPhone 4
実際に、使い勝手が変わるのは、「産経新聞アプリ」。
紙面全体を、google マップのようにリニアに拡大していける。ダブルタップすると、三段階の解像度のレイヤが用意されていることがわかる。
全紙面表示のときは、細かい文字は読めない。
1段階目:上がiPhone 3G、下がiPhone4
タイトルをみて、読みたい記事をクリックすると拡大した画像が読み込まれる。
2段階目:上がiPhone 3G、下がiPhone 4
これでiPhone4は細かい文字が読めてしまう。
まるで印刷した紙が貼ってあるような、Retinaディスプレイ。
技術的には数年前に日本の携帯やZaurusなどのPDAで採用されていたはずだが、Appleはこうしたアピールがほんとうにうまい。