iPad
2010年10月28日
うちの2番目ちゃんと3番目ちゃんは、数字が読めるようになり、足し算もわかってきたようだ。 小学生の1番目ちゃんは、割り算や分数も習ったようだ。
一方、ぼくはjavascriptを使ったドラッグアンドドロップを勉強しようと思っていたので、 数字のブロックを組み合わせて四則演算の数式を作って遊ぶアプリを作った。
平日の夜や土日にちょこちょこと勉強しながら作る日曜プログラマなので、 完成まで実に三ヶ月くらいかかってしまった。
せっかくwebアプリなので、iPadやiPhoneのsafariでも動くようにしたほうが、子供にはうける。 そう考えたことが苦労のはじまりであり、結局、 safai対応にするのに二ヶ月余計にかかったと言っても過言ではない。
PCかiPad/iphoneかは自動で識別するので、以下のURLにアクセスするだけで遊べる。 例によってGAE上で動いているが、HTML/Javascriptのファイルを配ることにしか使っていない。 表示されたブロックをドラッグして、任意の数式を作ってほしい。=をおいて、右辺と左辺が等しくなれば、 ハナ丸が表示される。教育目的であるから、計算も自分でして、正解かどうかをフィードバックするものだ。
http://numericblocks.appspot.com/
PCのブラウザでは、マウスのイベントは"mousedown"や"mousemove"で取得できる。 一方、iPad等のタッチ操作は"touchstart"や"touchmove"という別のイベントである。 しかも、単なるイベント名の置き換えではなく、挙動が違うようだ。
今でも解決できていない問題は、touchして、ブロックオブジェクトを生成・表示したあと、 指を離さずに移動させたとき、新たに生成したブロックが動かないという問題。
しかたなく、iPad/iPhoneでは一度ブロックをタップしてブロックを生成し、改めてその ブロックをタッチして移動する、という仕組みにせざるを得なかった。
この解決ができる方、是非、教えていただきたい。
HTML5でドラッグアンドドロップが標準サポートされた。
はじめは、 それを使ってアプリを作れば、HTML5対応をうたうiPad safariで、そのまま使えると思いこんでいた。 しかし、それほど甘くなく、当然ぴくりとも動かない。イベントが違うので当然である。
jQueryをはじめとする、多くのjavascriptライブラリでも、ドラッグアンドドロップの 仕組みが提供されている。が、iPad safariと互換のあるものを見つけることができなかった。 そこで、改めてsafariのタッチイベント関係を調べてみると、最も基本的なstart、move、endしか ない。
PCとiPad safariを互換させたプログラムとすることを考えると、 PCのマウスイベントもdown、move、upの基本イベントのみで記述し、それをタッチイベントと 置き換えるようにしなければならない。でないと、共通部分が少なくなってしまい、別々に専用の プログラムを作るのと変わらなくなってしまう。 ということで、HTML5のドラッグアンドドロップを使うことを捨てて、再度作り直した。
その他、いままでイベント駆動型のプログラムを書いたことがなかったため、実に多くの試行錯誤を 繰り返し、何度も書いては捨ててることとなった。 結局、8月初めから作り始めて、途中、机やタンスを組み立てたりしながら、三ヶ月かかってしまったのだ。
そして先日、子供たちに遊ばせてみたのだが、はじめこそ遊んでくれたが、さほど盛り上がらなかった。 まぁ、そんなものである。
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2010年08月18日
ひらがなをタップすると、その文字の単語をしゃべってくれる。「あ」なら、「あり」、という具合に。
おもちゃでよくあるが、それをiPadでソフト化したものだ。
おもしろいのは、文字をタップしたときに流れる音声を自由に録音できること。
子供たちの名前の文字に、その子の名前を、ママとパパでいれておいたら、大喜び。
あまりにはしゃいで、なかなか寝ないので。
「は」のところに、「早く寝なさい、のは」とか入れて。
そして、さらに大喜び、みたいな。
無料なので、ひらがな学習中のお子さんがいれば是非。
App Store→ かな遊び
2010年07月18日
Apple Storeで注文し、二週間とちょっとで出荷された。
楽しみに到着を待っていても、なかなかこない。クロネコさんの荷物追跡をやってみると、送付先が会社の住所に!
数年前に、妻へのプレゼントにiPodをみつからないように会社に送付した記録が残っていたようだ。
クロネコさんの配送センター(Apple Delevery Support Center) に電話してみると、配送先に変更はAppleからの指示がないとできないという。そりゃそうだろう。
しかし、Appleのサポートセンターは閉まっている時間なので、再配送を頼むとあと数日かかってしまいそう。やはり連休中に遊びたいので、翌日、会社近くの配送センターまで取りにいくことにした。
日曜日なので、都心は空いている。
高速を飛ばして、往復五時間のドライブ。お昼や、子供たちを遊ばせるので、ずいぶん時間がかかった。
でも、無事にiPadと共に帰宅。
早速、開封の儀である。
箱も品があるなぁ。
手に取ると、やはりでかい。
右上にあるのが、iPhoneである。その右にあるのは、液晶保護フィルムのZAGGシールド。
iPhoneのときは、すごく綺麗に貼れたのだが、iPadは広い。なかなかうまく貼れず、子供たちの手を借りたりして苦心惨憺。けっこうシールドそのものに傷がついたり、小さな気泡がのこったりと、あまり綺麗な感じにならなかった。難しい。
それでも、ツルツルした感触から、ビニールゴム風の手触りになり、落としたりすることはなさそうだ。
気泡は、数日たったら消えると説明に書いてあるが、どうなんだろう。
そして、アクティベート。
曲の同期と、OSもバージョンアップで小一時間かかったかな。その間、子供たちとボードゲームで遊んだりと、お父さんは忙しい。
いくつかアプリケーションを入れて、最後に、Bluetoothキーボードを登録して、tweetしてみる。問題なし。
セットアップ終了。
充実した一日である。
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2010年05月31日
今日、友人が見せてくれたので、触ってしまい、その後、またさらに別の知人がiPadを買ったと連続でいじくってしまった。
噂通りのサクサク、キビキビ動作。
画面の広さと美しさは予想以上。これならパソコンはいら ない、というのがよくわかる。
ソフトキーボードは、さすがに物理キーボードと同じとはいかないが、左右の手の人差し指 と中指の4本でパカパカ打てる。
FとJの突起がないので、手をホームポジションに固定できないのでブラインドタッチは無理。FとJのところに、透明シールでも貼っておくかとか思ったら・・・。
キーボードのグラフィックをよく見ると、ちゃんと突起の絵が書いてあって笑った。
Blutoothキーボードはたしかに便利そう。ま、そういうシーンでは PCを使うだろうな。
画面が広く、解像度がある ので、電子ペーパーの代わりというのは、たしかにそうと納得できた。
産経新聞アプリで紙面を出し、紙面全体を画面に入れると、記事の字はかなり読みづらいが、これは解像度の問題というより、新聞データのイメージデータサイズを小さくするための劣化だろう。
ちょっと拡大すれば、ほぼ新聞の大きさになる。ひとつの記事を読む分には、ほとんどスクロールを必要としない。
リビングで寝っ転がって、新聞・雑誌を読むスタイルには、十分だ。
重さはけっこうあるの で、仰向けに寝転がって手でiPadを持ち上げて読むには限界があるが、ごろごろ向きを変えて使うだろう。
iPhoneアプリを二倍に拡大表示して実行する機能があるが、これも予想よりはギザギザにならず、まぁ使えそう。
画面が広いということに、予想以上のインパクトがあるこのデバイス。
その後にiPhoneを見ると、なんて小さくてかわいいや つだ、と思えてくる。
iPhoneの次世代が来月発表で、夏には売り出すだろうから、iPadはスルーして、そっちに期待!
この写真のiPadの周りの黒い枠は、下に敷いてある布で、本体はその内側だけです。