API
2010年05月25日
Evernoteから簡単にノートを取り出すスクリプトをバージョンアップした。
動作環境の準備については、前のエントリを参照していただくとして。
使い方は、以下のとおり。
キーワードを1つ引数で指定し、そのキーワードにマッチするノートのリストを得る。 そして、最初にヒットしたノートの本文を表示する。
キーワードと工夫し、よく参照するノート固有のキーワードをタグなどでつけておけば、webやクライアントを起動することなくノートの内容を簡単に参照できる。
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以下のオプションを追加した。
-g | ノートの識別子GUIDを直接してしてノートを取り出す。GUIDは、キーワードサーチしたときのノートリストにタイトルと共に表示している。 |
-r | ノートを表示するときに、 タグを外したり、アンパサンドや不等号マークなどを変換して表示しているが、このオプションを付けると、そうした変換をせず、そのまま表示する。 |
-gオプションをつけて、GUIDを直接指定する場合は、以下のようになる。
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ソースコード
note.rb |
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2010年05月15日
EvernoteのAPI KEYが届いたので、サンプルプログラムをまねして、APIをいじってみた。
API KEYは、申請から7時間後に届いた。(夕方に申請したので、米国が活動時間だったと思う)
1.準備
(1)API KEYの申請
以下のフォームに必要事項を記入して申し込む。
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メールで、consumer keyとconsumer secretが送られてくるので、それをプログラムに埋め込む。
最初の段階では、実験用システム(sandbox)にしか登録されないので、デバッグ等をそのシステムで行う。
本番システムのAPI KEYをもらうには、再度申請が必要。その場合も、同じフォームでよい、と思う。案内のメールには、本番用の申請方法は書いてなかった。
sandboxのシステムには、本番と同じくwebアクセスをして、自分でuser IDとパスワードを再登録しないといけない。
ノートも空っぽなので、実験用のノートも新たに作っておかなければならない。
(2)Evernote APIのライブラリをダウンロードする。
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(3)展開したライブラリにPATHを通す
ふたつのパスを設定することに注意。
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2.サンプルプログラム
サンプルプログラムは、以下を使った。というか、rubyはこれしかない。
認証系は、ほぼサンプルのまま。
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3.作成するプログラム機能
キーワードを1つ引数で指定し、そのキーワードにマッチするノートのリストを得る。
そして、最初にヒットしたノートの本文を表示する。
キーワードと工夫し、よく参照するノート固有のキーワードをタグなどでつけておけば、webやクライアントを起動することなくノートの内容を簡単に参照できる。
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4.ソースコード
最新バージョンはこちら。
note.rb |
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5.出力例
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