テキストエディタ
2012年08月29日
windowsでは秀丸、ubuntuではgeditをキーバインドをカスタマイズして使っているが、OS Xでメインとするテキストエディタを決めかねていた。
mi(みみかきエディタ)をしばらく使っていたが、ほんのわずかにキーバインドが合わないで、困っていた。
プログラムを書く時はvimでいいのだが、日本語での文章書きにvimを使うと、日本語のON/OFFとインサートモードとコマンドモードのON/OFFを二重に行うのが面倒だった。
で、textmate2やらvicoやらを調べていて見つけた、この情報。
日本語のOFF/ONの手間が軽減されれば、vimでも文章扱う常用テキストエディタになるのではないか。
ということで、このブログを書いてみた。
なかなかいい感じ。
追記:
ちゃんと使えました。
2011年10月27日
iPhoneでのテキストエディタの使い勝手のいいものを探している。
もちろん、ハードキーボードを使うときに、心地よいものだ。
有料が多いので、使ってみて良し悪しを評価することができない。
まずは、evernoteやsimplenoteの公式アプリで試してみたが、可もなく不可もなくと、いう感じ。面白味はない。
特にsimplenoteのクライアントは、軽くてサクサク動くし、地下鉄の中でも、オンラインになったらすぐに自動保存してくれるし、よい感じじ。だが、カスタマイズが何もできない。
背景や文字色の変更はしたいし(DOS育ちなので、黒地好き)、フォントサイズもできるだけ小さくして、高密度にしたい。
等幅フォントは必須だし、編集画面では全画面表示で余計なメニューとか表示して欲しくない。
などなど、結構注文はある。
AppStoreでtext editorで検索すると、Dropboxとの連携ができるエディタが多い。ぼく的にには、Evernote連携を望むのだが。
そんな中でも、nebulousというのは、カスタマー評価も高く良さげで、無料Lite版(広告の出る)があったので使ってみた。
上記の要望はほぼ全ての満たし、Evernote連携だけができない。
iPhoneのエディタがといえば、定番はWriteRoomというソフトらしい。
こちらが450円で、nebulousは350円。
実際に使えたソフトにするか、定番にチャレンジしてみるか。
悩むところではあるが、ひとつしか試していないと比較のしようもない。
思い切ってWriteRoomを買ってみた。
いやはや、これがなかなかよい。画面遷移や操作アイコンが洗練されていてわかりやすい。さすが定番という感じ。
Dropboxの指定したディレクトリを、自動でファイル同期してくれたりと、実に無駄がない。
しかし、残念なのことに、WriteRoomは文字コードの指定ができないのだ。Dropboxに既にあるテキストファイルが、かなり読めない。ubuntuでUTF-8で書かれたものが文字化けしてしまうようだ。
nebulousでは、Dropboxのファイルを開くと、iPhoneに保存される。そしてiPhoneファイルを編集すると、自動でそのファイルだけが同期される。これはこれではっきりしていてよい。
地下鉄で圏外になることが多いので、Dropboxの他のファイルを参照したい時にWriteRoomの方式の方がありがたい。
特徴をまとめると。
WriteRoom
- わかりやすいユーザインターフェス
- Dropboxとのディレクトリごとの同期
- 1pt単位で自由に文字サイズを指定できる
nebulous
- Dropboxとのファイル単位の同期
- htmlのプレビュー機能がある
- 等幅フォントがある
- フォントのサイズは五段階
- 文字コードの指定ができる
主にブログ記事を書くことを目的としているので、nebulousのhtmlプレビューができるのは嬉しい。そして画面廻りを好みに合わせられるので、UIの格好良さより、機能を取ることにして、nebulousを使うことにした。
結局、¥350で買ったのだが、WriteRoomの¥450は、比較して満足感が上がったし、勉強代としよう。
ところで。
AppStoreでVI TouchというiPhone用のvi editorを見つけた。
やっぱりコードを書く時は、viだよね。でもiPhoneでコーディングはしないか。