写真
2011年12月10日
2010年12月10日
pythonでJPEG画像のEXIF情報を扱うのが、けっこう手間取ったので、ここに記しておく。 pythonの日本語情報は、表面的なものはあるけど、ちょっと突っ込んだものはやはり少ないと実感。
exif.pyというライブラリもあるが、追加ライブラリを使わずにやりたかったので、Python Image Libraryを使う。
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_getexif()で取得したEXIF情報は、DICT型になっている。そして、各要素のKEYは、int型になっているため、このままでは何が何の情報なのか、さっぱりわからない。
ちなみにvalue側は、タプルだったり、stringsだったり、いろいろ違うようだ。ややこしい。
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そこで、exiftagsというモジュールで、要素の名前に変換してやる。
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出力は、こんな感じ。
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なお、37500のexif要素には、何やらバイナリデータが入っていたので(サムネイルか?)、出力をはじいています。
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2010年06月27日
2010年05月10日
山中湖で夜、街の明かりを避けて、展望台にいった。
肉眼では、遠くの町灯りしか見えない。
そして、三十秒間、シャッターを開く。
驚いたことに、富士山がばっちりと見えていた。
これで星が出ていたら最高だったな。
この肉眼を超えた映像が撮れるのが、長時間露光の魅力である。
もっと長時間露光にはチャレンジしてみたいが、なかなかアイディアはでない。
こちらのページでは、ずっと素晴らしい長時間露光の作品が紹介されている。
長時間露光で撮影した幻想的で美麗な写真45枚
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2010年05月06日
今回の山中湖への旅行では、ぼくと妻でそれぞれ目的があった。
妻は、野生の白鳥を見ること。
ぼくは、星空を撮影すること。
初日、大きな白鳥の遊覧船に乗り、湖を一周。
すると、遠目に白鳥を発見!
かなり遠くなので、ちょっとぶれてしまいましたが、ちゃんと飛び立つ瞬間を見ることができた。
EOS50D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM (1/160 f/11 ISO200)
その日の夜。
雲がなく星がきれいに見えたので、子供たちを寝かしこんだあと、三脚をかついで外に出る。
頼りは街灯と走っている車のライトと、手に持ったiPhoneの光。
懐中電灯を持ってくるべきでした。こういうところが、初心者。
昼間散歩したときに、目をつけていた「夕焼けの渚」に行く。
暗いので、ほんとうにおそるおそる足を出すという歩き方。
そしてシャッター速度30秒に固定し、ISOと絞りをいろいろ変えながら何枚ともなく撮る。
一番きれいに撮れたのがこれ。
EOS50D EF28mm F1.8 USM (30 f/2.8 ISO400)
そして、中心部分(赤枠の部分)を拡大してみると。
たった30秒の露光時間でも、こんなに線を描いている。
地球は間断なく回転していることがよくわかります。
2010年04月13日
cloakbags
カメラを出していないときってことは、さぁ撮るぞ、と気張っているときではないので、普通に街中とか。
隣でいきなり、これでシャッター音がしたら、怪しいよねぇ。
床がないから、置き場所に気を遣うな。
$49。
関係ないけど、妻が庭に植えた花。
EOS50D SP AF 90mm F/2.8 Macro 1:1 (1/100 f/2.8 ISO400)
2010年04月06日
CanonのEOSには、ピクチャースタイルという機能がある。
撮影したデータを、カメラ内の画像エンジンで「味付け」してくれる機能だ。この「味付け」は、生成されるJPEG画像はもとより、RAWファイルにも反映される。
RAWは、おそらく可逆変換だと思うが。
EOS50Dを使い始めて、一年と四カ月ほどたつが、このピクチャースタイルの機能はずっと使っていなかった。
画像の味付けをしない「忠実設定」にしっぱなし。リアル志向をめざしていた・・・というわけでもなく、機能をよく理解しないまま画像を変えられてしまうのがイヤだったので、怠慢ゆえに使っていない機能だった。
で、気まぐれにちょっといじってみると、思っていたよりも強く、画像の印象が変わる。 そういう違いが、この一年でわかるようになってきたのかもしれない。
とにかく、やっぱり使ってみよう、と一念発起し、まずは試し撮りをしてみた。
ピクチャスタイルで変更できるパラメータは、以下の四つ。
- シャープネス
- コントラスト
- 色の濃さ
- 色あい
RAWから現像するときに指定するようなパラメータだ。
シャープネスは、忠実設定では0だが、+7まで設定できる。+3あたりで、かなりキリッとしたエッジになるので、はっきりくっきり写したいときは、それくらいでよさそう。
問題は、色のパラメータ。
マニュアルを見ても、残念ながらちゃんとした意味は書いていない。
ならば、試すしかない、と。
シャープネスを除く色関係のパラメータは、0を中心に-4から+4まで設定できる。 そこで、忠実設定で取った画像と、各パラメータを+3と-3に設定した画像を比べてみることにした。 露出、ホワイトバランスは、マニュアルで固定し、ピクチャスタイルのパラメータ以外変動しないようにしている。
結果は以下の表のとおり。
これが忠実設定で撮影した画像。シャープネスは0、色関係も設定は全て0となる。
久々に登場の、くまのぎゅーぎゅちゃん、だ。
ピクチャスタイルによる変化
項目 | -3 | +3 |
コントラスト | ||
色の濃さ | ||
色あい |
コントラストは、光の陰影や強弱を表し、プラス側にすると強調する。結果、硬質な感じがする。
色の濃さは、プラス方向に指定すると、原色に近づいていく。マイナス方向では、灰色っぽくなっていく。
色合いは、よくわからない・・・。赤と緑の間で振れるのかな?
上記三つのパラメータを、個別ではなく一緒に+3した場合と、-3した場合の結果が以下。
三つ全部を+3
三つ全部を-3
最後に、ぬいぐるみらしく、柔らかさや優しさを表現するように、ピクチャスタイルのみを調整してみたのが以下。いかがでしょう。
忠実設定とあまりかわらないが、ちょっと明るくなっている感じ・・・。