ドラえもん

2012年01月05日

今日は誕生日。
全国的に、誰もがぼくに「おめでとう」と、言ってくれる日。(笑)

会社から帰ると、玄関に小さなドラえもんカードが待っていてくれた。
これらのカードの裏には、次のドラえもんカードの在処へのヒントが書いてある。
そのヒントの場所に行くと、誕生日メッセージカードと、プレゼント、そして次なるヒントのドラえもんカードが。
ヒントを頼りに、カードを辿っていき、次々とアイテムを集める、我が家のRPG。

全部で五枚のカードが集まった。

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そして、その旅の過程で集まったプレゼントと、誕生日カード。
まずは、特大ドラ焼き。ケーキの代わりだそうで。
どれほどでかいかというと。

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この大きさは、なかなかお目にかかれない。
ドラえもんがスモールライトで小さくなって、ドラ焼きに食らいつくシーンを思い出す。

このドラ焼きは、時屋のもの。
藤子先生が、ドラえもんに出てくるドラ焼きのモデルにしたという老舗。
そこの特大版だそうで。
新宿まで行って、買ってきてくれました。

これを切ると、中には栗がごろごろ。(切り口には見えないけど、たくさん入ってます)

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そして。
誕生日カードもいっぱい。

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特筆すべきは、左下のカエルのカード。
メロディーカードで、カエルがゲロゲロと「Happy birthday」を歌ってくれる。
三番目ちゃんのお気に入り。

プレゼントは、エポック社のドラえもんだらけ

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そして、タカラのギアキューブ
これは、難しそうだなと思いつつ、どんな動きをするのか一度いじってみたいと思っていたもの。
とっても嬉しい。
メガハウスのルービックさんのシリーズではないが、動きはとてもなめらか。どんな仕組みになっているのかもよくわからない。
とても六面揃えられる気がしないので、子供たちもにも、崩すなよ、と言ってあるが。
いつまでもつことやら。

クエストからプレゼント、ドラ焼きをみんなで食べて、とっても充実した、そして家族の愛を感じた誕生日でした。
ありがとう!


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2011年12月06日

本屋さんでこのような素敵なものを売っているらしい。

藤子・F・不二雄ミュージアムができた記念の図書カード。
全集の第三期がはじまった記念でもあるのかもしれない。

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ぼくのために、妻が買ってきてくれた。

うれしい~

でも使えない~


どら焼きを食べているドラえもんのイラストは、単行本の表紙のもの。とっても懐かしい。
どうもありがとう!


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2010年09月26日

来週27日で終わってしまう「ドラえもんの科学みらい展」に行ってきた。




連休だからか、お昼過ぎから行ったにもかかわらず、あまり込んでいない。日本未来科学館の地下駐車場に駐められた。
解説ヘッドホンを借りて、ひとつづつゆっくりと観ていく。
子供たちは、スクリーンに映ったドラえもんと一緒に歩くところや、ガリバートンネルが気に入ったようだ。
ぼくは、タイムマシンの作り方がなかなかおもしろく読んだ。
タイムマシンを作るときに用意するものは以下。実に興味深い。
  • 地球50個分の質量を2セット。
  • 質量と同量の負のエネルギー。
  • 高速の99.6%で航行できる宇宙船1機。
ドラえもん企画展を観たあとは、7階のレストランで遅いお昼を食べ、常設展示の5階と3階へ。
5階は、応用科学的なもので、人体、地球環境、宇宙探査など。
3階は、情報科学や技術革新など。

5階にあるHIIロケットのエンジンLE-7




そして、3階の情報科学のコーナー。
ここで、驚くべき展示が!





インターネットの物理モデルとは、なんぞやと興味深く見てみる。
どうやらIP通信におけるパケットを白と黒のボールに喩えて、配送をする仕組みらしい。
解説員の人から詳しく話を聞く。
周囲には、白いパネルがあり、これが通信する端末を表している。この端末は、左側が送信装置であり、白黒ボールを並べて送出する溝が開いている。右側が受信装置で、届いたボールが自動的に並んでいく。この受信ボールの白黒の並びを解読することで、受信メッセージを知る。
ボールが転がるレールが、通信路であり、中にある螺旋レールを持つ装置がルータである。



ルータは、届いたボール群の初めの2つのボールの白黒の組み合わせをみて(2bit)、到達させるべき端末(A~D)を識別し、適切なレールにボールを送り出す。
なるほど、よくできていると思っていると、解説員の人から驚くべきことを聞いた。
各ルータが宛先を識別したあとの経路選択で、過去の送出履歴から通信経路の混雑度を判断しているとのこと。混雑状況によっては、遠回りの経路を選択することもありえるのだ。
また、宛先情報が誤ったボール群が届いた場合は、そのボール群を捨てる機構も入っているとのこと。見ていると、ルータの下部のパイプにボールが流れていくケースがある。パケットをrejectしているのだ。
また、宛先に指定した端末毎に文字を符号化するコードが変えてあるため、誤って別の端末に届いたり、途中経路で白黒情報を覗き見たり(実際に見える)しても、正しくデコードすることができない。
つまり、暗号化機構も共通鍵方式で実現されている。
さすがに、ICMPなど、ルータ自身がパケットを作り出すのは、機械が大きくなりすぎるのだろうか、実装されていない。

ビットを3cmほどのボールに喩え、それが流れていくロジックをかなり現実的なIP通信になぞらえていることがわかる。
こんな凝った仕組みをよく考えたものだと思うが、ここまでしても一般の人に通信のおもしろさを理解してもらうのは大変そうである。

科学館は、実に楽しい。
結局閉館時間まで、たっぷり遊んだ。

最後に、みらい科学館から目と鼻の先にある「大江戸温泉物語」で、お風呂+晩御飯。
ここは温泉テーマパークと名乗っているが、いったいどんなふうになっているのか期待しながら行ってみる。
値段がちょっと高めなのだが、浴衣とタオルを貸出してくれるので、準備がなくとも行ける。
子供のサイズの浴衣も充実したサイズ展開がされており、入館後すぐに着替えさせられる。
更衣室とお風呂の間が、アミューズメントスポットになっており、夏祭りの縁日を再現してあった。
食事処も休憩所も広く、屋台で蕎麦・うどん・ラーメン・海鮮丼・韓国料理・惣菜などなど、充実の食事を自分で運んで食べられる。
蕎麦もなかなかおいしかった。
縁日なので、xxすくいやくじやゲームも充実。
海外からのお客さんもたくさんいて、ここでまた数時間遊んでしまった。

すっかり夜遅くなり帰宅。
充実した休日でした。



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2010年03月20日

3月20日、家族みんなで「劇場版ドラえもん のび太の人魚大海戦」を観に行ってきた。
短編作「深夜の町は海の底」をベースにはしているが、藤子・F・不二雄による長編原作をもたない、オリジナルストーリー。

水田わさびドラになってからは、オリジナルストーリーは2008年の「緑の巨人伝」に続き第二作目。前作が、かなりアレだったので、でも、脚本が真保裕一だしと期待と少々の心配を抱えて劇場に行った。

話としては、まぁまぁよくできていたかと。

以下、ネタばれです。




後半あたりまでは、なかなか面白かったが、最後のほうが、時間の都合なのか、荒っぽいやっつけ仕事だったような印象を受ける。
せっかく三つのアイテムを用意しておきながら、三つ揃えて使ってないし。
鎧にいたっては、何も役に立ってないし。
最後の敵との戦闘も盛り上がらず。
たぶん作中で一番盛り上がったのは、しずかちゃんのテキオー灯の効果切れだったのではないか。

途中までなかなかいい感じだっただけに、かなり残念。
トータルとしては面白かったが、見た目が綺麗なケーキを食べてみたらフルーツがなかった的な残念感が。

最後の来年にむけたおまけ映像は、寺本幸代が監督していたようなので、もしかしたら来年の監督は彼女なのかもしれない。
TVでの通常会でも、寺本さん監督の回はおもしろいので、是非次回作には期待。


sylphide_ffr31mr at 16:13 

2010年02月01日

映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』を記念して、5月10日まで16種類ものiPhoneアプリが無料で公開されている。 AppStoreで「ドラえもん」で検索すると出てくる。
アプリは、ちょっとしたツール群5つと、原作コミックを電子書籍化した11話からなっている。

ドラ電卓 ふつうのテンキー電卓。
ドラ電池計 バッテリー残量と、おおよその稼働時間を表示。
ドラ時計 日付と時刻を表示。
ドラタイマー キッチンタイマー。3分、5分、10分計。
ドラじゃん じゃんけんゲーム。負けるまでの連勝記録を競う。
未来の国からはるばると 電子コミック1。言わずと知れたドラえもん第1話。てんとう虫コミック1巻より。
タイムふろしき 電子コミック2。てんとう虫コミック2巻より。
きせかえカメラ 電子コミック3。てんとう虫コミック3巻より。
ぞうとおじさん 電子コミック4。てんとう虫コミック5巻より。
山おく村の怪事件 電子コミック5。てんとう虫コミック7巻より。
のび太ののび太 電子コミック6。てんとう虫コミック9巻より。
通りぬけフープ 電子コミック7。てんとう虫コミック9巻より。
もしもボックス 電子コミック8。てんとう虫コミック11巻より。
四次元ポケット 電子コミック9。てんとう虫コミック16巻より。
ぼくミニドラ 電子コミック10。てんとう虫コミック41巻より。
深夜の町は海の底 電子コミック11。てんとう虫コミック41巻より。人魚大海戦のベースは、これか?

そして、これらをすべてインストールし、上記の順番で並べると。
なんとびっくり!
iPhoneのメニュー画面が、こんなふうになります!





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2010年01月11日

今月はぼくの誕生日。
家族みんなでお祝いしてくれた。

手作りケーキ。
このホールケーキを六等分して、家族五人で食べる。
ひとつ余ったのは、ぼくが2つ目。
1/3を食べたことになる。ははは。とても美味しかった。



プレゼントは、2番目ちゃんが選んでくれたものらしいが、きっと自分が遊びたかったものに違いない。
ドラえもんパクパクゲーム



真ん中のドラえもんが回転しながら、口を開けたり閉めたりしている。
四隅から、それぞれどら焼きを飛ばして、口に入れれば成功。
全部の手持ちのどら焼きが一番最初になくなった人が勝ち。
回転速度が2段階になっていたり、口を開けたままにできたりと、難易度を調整できる。
三才からおばあちゃんまで、みんなで盛り上がりました。
ありがとうございました。


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ちょっとドライブ&おでかけということで、八王子市のこども科学館 「サイエンスドーム八王子」に行ってきた。

なんと、プラネタリウムの投影番組でドラえもんをやるとのことで、家族全員で盛り上がる。

「ドラえもん宇宙ふしぎ大探検」


ストーリーは。
宿題で星について調べることになったのび太たち。スネ夫は、おフランス製の天体望遠鏡を自慢しつつ、裏山で観測を行う。
誘われずに羨ましがるのび太。
ドラえもんに、もっとすごい望遠鏡を出してもらう代わりに、ハワイのすばる望遠鏡に連れて行ってもらったりする。
そうして、みんなで星について調べているうちに、みんなで宇宙に飛び出して、実際に宇宙のあちこちを見てまわることになる。

「どこでもドア」は、十万光年の範囲でしか移動できないという設定のもと、宇宙での移動は「もしもボックス」を使っていく。
「もしも銀河のはじっこに行ったら〜」という感じなのだが。
ちょっとどうかなぁ、という感じ。
普通に(映画などで使っている手法として)、脱出ロケットのワープとかでよかったと思うのだけど・・・。

久しぶりに行ったプラネタリウムの映像は、すごい。
プラネタリウムなので天井が半球になっているが、そこに映し出される映像がとても奥行き感がある、
つまり、球の曲面を打ち消して、水平線が直線に見えるように歪曲している像を写しているということだ。
視界がすべてスクリーンになっているので、映像がスクロールすると本当に動いている錯覚を感じる。

その他、科学ショーをみたり、展示で遊んだり。
科学ショーは、電気のふしぎ、ということで、静電気や電磁誘導を実演してくれた。
フレミング左手の法則とか思い出した。

展示では、KAPLAのコーナーで盛り上がる。



KAPLAは、上の写真にあるとおりの直方体の積み木。すべて同じ形なのだが、精度がよく、積み重ねて行っても、傾いたりしない。
なので、ここまで頑張りました。
最後、壊していいよ、と言って、二番目ちゃんが喜んで倒す瞬間。



小ぢんまりとした科学館で、展示そのものは手作り感いっぱいの素朴な感じですが、空いていてよかった。
プラネタリウムは、大きく素晴らしい。
今度は、「銀河鉄道の夜」を見にいきたい。 あと「はやぶさ」のもやるらしい。行かねば。



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2009年09月24日

iPhoneアプリの、英語教材。
ドラえもんのコミックを、英語音声を聞きながら読んでいくものらしい。
原作第1話の「未来のくにからはるばると」と、「あんきぱん」の二話とのこと。

英語はすぐ投げ出しちゃうので、買わないけど、350円。

小学館のiPhoneアプリ


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コンビニでみつけたドラえもんマウスパッド。
DIME誌の今月のふろくです。



ドラえもんのアニメ化三十周年を記念してでしょうか、藤子・F・不二雄の主要キャラクタがデザインされています。
抽選で、ピンクの同じ柄のものとかがもらえるらしい。

でも、最近のレーザーマウスでは、マウスパッドいらないんだけどね。


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2009年09月15日

藤子・F・不二雄先生の作品といえば、やはりドラえもんをあげたいところではあるが、『エスパー魔美』や『T.P.ボン』(タイムパトロールボン)、『みきおとミキオ』など、大好きな作品は数知れずあり、とても選びきれない。

ここではひとつ、SF短編のほうから選ぼうと思う。
藤子先生のSFの定義は、「すこしふしぎな物語」で、SとFである。
SF短編は、wikipediaによると112話あるらしい。残念なことに全部読んでない。
いずれ全集を揃えたい。

短編は、いろいろな媒体に発表していたこともあり、少年ものから大人ものまで、読者対象が幅広く分布している。
ジャンルも、『劇画オバQ』のようなちょっとパロディーっぽいものから、『女には売るものがある』という、ちょっとアダルティなものまで、さまざま。

どの作品も、SFマインド満載で、傑作なのだが。
あえて、好きなもの3点を紹介したい。

第3位 『T・Mは絶対に』
T・Mとは、タイムマシンのこと。
ある博士がタイムマシンの発明に成功する。
しかし、ある事実を隠蔽したい助手に裏切られ・・・。

多かれ少なかれ、タイムマシン開発の現場では、この話のようなことが起こるので、結果的にタイムマシンは永久に発明されないであろう、という皮肉った話である。
どんな科学的理論を操って、タイムマシンは不可能だ、と述べるより説得力があり、衝撃出来であった。

第2位 『宇宙人レポート サンプルAとB』
ある異星人により、地球侵略を行うか否かを決める会議が
行われている。
そこで報告される地球人の奇怪な生態。
はたして、会議の結果、人類は生存を許されるのであろうか。

人間を、まったく別の視点から客観的にみたら、どうなのか、という思考実験である。
この作品のおかげで、現実を見る視点がちょっと変わったような気がする。

第1位 『ひとりぼっちの宇宙戦争』
主人公の少年は、ある日突然、全地球人類の代表に選ばれた。
そして、同じ知力・体力を持つ、自分のコピーと命をかけて戦うこととなる。
もし自分が負ければ、その時点で人類は滅びてしまうのだ。

平々凡々の少年の日常が、突然非日常へと変貌するという感覚は、藤子先生のすべての基礎となっていると思う。
それが、端的に表現され、読者である自分と等身大の主人公にすごく自然に溶け込んでしまう。
とても藤子先生の作品らしい話であり、でも読んだ当時、もし自分にこんなことが起きたらと想像すると、とても怖く、衝撃的でもあり、強く印象に残っている。
この作品を一番にあげたい。



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