2008年09月12日

ソードワールド2.0

社会人になって10数年。
すっかりテーブルトークRPGからは遠ざかっていたが、先日、富士見書房のコーナーで『ソードワールド2.0』を見つけた。

IT業界の人間からすれば、限りなくうんさくさいタイトルであるが、ちゃんとグループSNEが作っている正当なメジャーバージョンアップのようだ。

元祖ソードワールドが発売されてからはや20年。IT業界からは考えられないほどのんきなバージョンアップである。(そこと比較するほうがおかしい)

それにしても、なぜ今ソードワールド?
一時期(10年ほど前か)のトレーディングカードブームに押されて、テーブルトークRPGは廃れていったと思っていたが、ここにきて再興隆をねらっているのだろうか。
日本製テーブルトークがなかった時代に、和製の本格ルールとしてソードワールドが作られ、たしかにシンプルなわりに柔軟で、理にかなっている感じがとてもバランスがよかった。
実際、本家D&Dと同じか、それ以上遊んだのはソードワールドだけだ。

中身は、ベースとなるキャラクタメーキングや成長についてのシステムの骨格はあまりかわっていない。
6面ダイスのみで進められるシンプルさも同じだ。
世界や神の生い立ちと構成、種族、魔法、スキルといった、データ部分が全く変わっている。
銃を扱うロボット的種族や、うさぎさん種族など、なかなかおもしろい。

iPhoneでは、サイコロをふるアプリケーションも、いろいろ作られており、4面ダイスから20面まで、そして10面2個のパーセンテージまでリアルに転がしてくれるアプリがでている。
こうしたソフトもつかいつつ、またいつかテーブルトークRPGをやってみたいものだ。

 






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