2005年06月07日
『2061年宇宙の旅』 アーサ・C・クラーク/早川文庫
『2001年宇宙の旅』からつづくオデッセイシリーズ第3作が読了。2010年で活躍したフロイド博士が、100歳の年齢を越え再び宇宙に旅立つ。今度の目的地はハレー彗星。しかし、事件がおこり、ミッションが変わった・・・。
2001年から続くモノリスの謎、ボーマン船長はどうなったか、木星の衛星エウロパが人類にとって不可侵な理由など、さまざまな謎が解き明かされ、非常に満足のいく作品。
これほどの科学知識を70歳を越えた作者が消化し、作品に昇華させるエネルギーと知力には感服します。
積ん読になっていた『3001年』を本棚からひっぱりだしてきました。
シリーズ最終巻『3001年終局への旅』で、1000年後の世界・科学技術をどう描くか、いやがおうにも期待が膨らみます。
『2061年宇宙の旅』 アーサ・C・クラーク/早川文庫
2001年から続くモノリスの謎、ボーマン船長はどうなったか、木星の衛星エウロパが人類にとって不可侵な理由など、さまざまな謎が解き明かされ、非常に満足のいく作品。
これほどの科学知識を70歳を越えた作者が消化し、作品に昇華させるエネルギーと知力には感服します。
積ん読になっていた『3001年』を本棚からひっぱりだしてきました。
シリーズ最終巻『3001年終局への旅』で、1000年後の世界・科学技術をどう描くか、いやがおうにも期待が膨らみます。
『2061年宇宙の旅』 アーサ・C・クラーク/早川文庫