2010年04月06日

EOSのピクチャスタイルを試す

CanonのEOSには、ピクチャースタイルという機能がある。
撮影したデータを、カメラ内の画像エンジンで「味付け」してくれる機能だ。この「味付け」は、生成されるJPEG画像はもとより、RAWファイルにも反映される。
RAWは、おそらく可逆変換だと思うが。

EOS50Dを使い始めて、一年と四カ月ほどたつが、このピクチャースタイルの機能はずっと使っていなかった。
画像の味付けをしない「忠実設定」にしっぱなし。リアル志向をめざしていた・・・というわけでもなく、機能をよく理解しないまま画像を変えられてしまうのがイヤだったので、怠慢ゆえに使っていない機能だった。

で、気まぐれにちょっといじってみると、思っていたよりも強く、画像の印象が変わる。 そういう違いが、この一年でわかるようになってきたのかもしれない。
とにかく、やっぱり使ってみよう、と一念発起し、まずは試し撮りをしてみた。

ピクチャスタイルで変更できるパラメータは、以下の四つ。

  • シャープネス
  • コントラスト
  • 色の濃さ
  • 色あい

RAWから現像するときに指定するようなパラメータだ。
シャープネスは、忠実設定では0だが、+7まで設定できる。+3あたりで、かなりキリッとしたエッジになるので、はっきりくっきり写したいときは、それくらいでよさそう。

問題は、色のパラメータ。
マニュアルを見ても、残念ながらちゃんとした意味は書いていない。
ならば、試すしかない、と。
シャープネスを除く色関係のパラメータは、0を中心に-4から+4まで設定できる。 そこで、忠実設定で取った画像と、各パラメータを+3と-3に設定した画像を比べてみることにした。 露出、ホワイトバランスは、マニュアルで固定し、ピクチャスタイルのパラメータ以外変動しないようにしている。
結果は以下の表のとおり。

これが忠実設定で撮影した画像。シャープネスは0、色関係も設定は全て0となる。
久々に登場の、くまのぎゅーぎゅちゃん、だ。

IMG_20100406_220459_75_200

ピクチャスタイルによる変化

項目 -3 +3
コントラスト   IMG_20100406_220549_95_200   IMG_20100406_220535_82_200
色の濃さ   IMG_20100406_220611_62_200   IMG_20100406_220601_54_200
色あい IMG_20100406_220634_12_200   IMG_20100406_220623_35_200

コントラストは、光の陰影や強弱を表し、プラス側にすると強調する。結果、硬質な感じがする。
色の濃さは、プラス方向に指定すると、原色に近づいていく。マイナス方向では、灰色っぽくなっていく。
色合いは、よくわからない・・・。赤と緑の間で振れるのかな?

上記三つのパラメータを、個別ではなく一緒に+3した場合と、-3した場合の結果が以下。

三つ全部を+3
IMG_20100406_220730_30_200

三つ全部を-3
IMG_20100406_220747_86_200

最後に、ぬいぐるみらしく、柔らかさや優しさを表現するように、ピクチャスタイルのみを調整してみたのが以下。いかがでしょう。
IMG_20100406_220833_60_550
忠実設定とあまりかわらないが、ちょっと明るくなっている感じ・・・。



sylphide_ffr31mr at 23:27コメント(0)トラックバック(1)写真  

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1. まぁるいしっぽ:EOSのピクチャスタイルを試す  [ 伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団) ]   2013年07月27日 05:36
コントラストは、光の陰影や強弱を表し、プラス側にすると強調する。結果、硬質な感じがする。 色の濃さは、プラス方向に指定すると、原色に近づいていく。マイナス方向では、灰色っぽくなっていく。 色合いは、よくわからない・・・。赤と緑の間で振れるのかな? まぁるいし

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