2010年01月20日
IPv4の/8が2つ、APNICに割当
右の「IPv4枯渇時計」が、昨日から残り9%になったことに気づかれましたでしょうか。
2010/01/19に、IANAはAPNICに、1.0.0.0/8と27.0.0.0/8のふたつを割り当てたそうです。
これで、残りの /8ブロックは、全256個のうち24個となり、10%を切ったというのがニュースになっています。
しかし、1.0.0.0/8とは...。何か問題を引き起こしそうな値ですねぇ。
全ての割当リストは、こちらで見れます。
最後の5個の/8ブロックは、自動的に各RIPに割り当てられることになっているので、実質あと19個で在庫なし、となります。
それまでおよそ2年。
といっても、その時点ではまだ流通過程のAPNICとJPNICでは在庫切れにならないので、まだ4年や5年は大丈夫でしょう。
来るぞ来るぞと言われて、いまだブレイクしないIPv6。
もやはオオカミ少年のようになっていますが、クラウドコンピューティングと合わせて、じわりじわりと浸透していくのかもしれませんね。
IANAおよびAPNICにおけるIPv4の消費傾向については、総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の2009/12/17の資料7ー4のスライド6のものがわかりやすい。
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2010/01/19に、IANAはAPNICに、1.0.0.0/8と27.0.0.0/8のふたつを割り当てたそうです。
これで、残りの /8ブロックは、全256個のうち24個となり、10%を切ったというのがニュースになっています。
しかし、1.0.0.0/8とは...。何か問題を引き起こしそうな値ですねぇ。
全ての割当リストは、こちらで見れます。
最後の5個の/8ブロックは、自動的に各RIPに割り当てられることになっているので、実質あと19個で在庫なし、となります。
それまでおよそ2年。
といっても、その時点ではまだ流通過程のAPNICとJPNICでは在庫切れにならないので、まだ4年や5年は大丈夫でしょう。
来るぞ来るぞと言われて、いまだブレイクしないIPv6。
もやはオオカミ少年のようになっていますが、クラウドコンピューティングと合わせて、じわりじわりと浸透していくのかもしれませんね。
IANAおよびAPNICにおけるIPv4の消費傾向については、総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の2009/12/17の資料7ー4のスライド6のものがわかりやすい。