2009年12月10日
分離するケータイF-04B
一ヶ月ほど時期を逸した話題であるが・・・。
iphone以来、久しぶりに楽しそうなケータイである。
11月10日、富士通から発表されたDocomoの携帯は、液晶ディスプレイ部とキーボード部が物理的に離すことができるという、画期的なデザインである。
発売は2010年春とのことなので、しばらくは触れないが、詳しくは以下のページで。
世界初の分離合体するセパレートケータイ、NTTドコモの「F-04B」速攻フォトレビュー
なんといっても、キーボード部が二層になっており、「テンキーのみ」と「QWERTYフルキーボード」の両方が使えるのがすごい。
取り外したときは、液晶部の本体と、キーボード部はbluetoothで通信するらしい。
本体と入力デバイスが切り離せるので、汎用的なbluetoothキーボードも使える。
でも、この付属キーボード、取り外したときは穴があいたりしてちょっとカッコ悪い。
一方、出力デバイスである液晶ディスプレイは、本体と一体であるが、小さなプロジェクタがオプションで発売されるとのこと。
携帯であっても、ディスプレイを投影できることで、多人数でのびのびと画面を見ることができ、入力もフルキーボードで行えば、立派な会議ツールとして使える。
そのためのソフトは、キャリアやメーカお仕着せのではなく、もっと自由度の高い使いツールをだしてほしいと切に願う。
もしかしたら、bluetoothのジョイスティックなんてものがあれば、プロジェクタで大きな画面にして、ゲームもけっこう楽しめるかもしれない。
そういえば、本体側には加速度センサーが入っているが、キーボード部にはないのが、かなり残念。そうすれば、wiiリモコンのような使い方もできたはずなのに。